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日本橋高島屋の
『まじめな盆栽とマジメなマン盆栽展』
会場風景
※写真撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




246 マジメなマン盆栽展

 先日、日本橋の高島屋で『まじめな盆栽とマジメなマン盆栽展』という催しが開かれました。小学生から、この道何十年の方まで大勢の方にお越し頂きました。

 格安の苗木や鉢と並んで「売ってはいけない」マン盆栽の新作が40点あまり展示されました。なぜ「売ってはいけない」かというと、マン盆栽は自分で作って、自分で育てて楽しむホビーなので、あらかじめフィギュアが挿さった鉢を買うという行為は、楽しみの大部分を自ら放棄してしまうことに他なりません。
 またフツーの盆栽の歴史では、平安時代よりこれまでただの一人として盆栽の上に人形を配置した者がいなかったという事実があります。
 この私、パラダイス山元がタブーを犯して盆栽の上にフィギュアを乗せはじめ、その作品集をつくった。立派な著作権、知的所有権が発生しています。にも関わらず、無断でコピー作品を売る者まで現れる始末。いけないんです、そういうことするのは。

 一方で最近、小学校にマン盆栽クラブができるなど、今までにはない広がりもみせています。『情熱のパーカッション講座』を開講している渋谷パルコでも、一昨年から隔週でマン盆栽講座をはじめました。毎回、苗木と鉢、フィギュアが用意され、各自思い思いに作品を作っていきます。出来上がった作品に、それぞれタイトルをつけ、どんなシチュエーションなのかみんなに発表します。同じ苗木でも、笑いあり、涙あり。各自の人生、生き様が微妙に反映されるところが面白いです。

 毎日の水やり、マンボを大音量で聴かせることをお忘れなく!


2003年05月21日掲載

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