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スタジオ収録中にピタとゴラのシーンに乱入する筆者
※写真提供:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




248 ピタゴラスイッチ

 NHKおかあさんといっしょの「たこやきなんぼマンボ」がきっかけで、子供番組やら教材ビデオなどで、ずいぶんと子供の曲をつくることになった私は、できる限り濃い〜マンボ菌が入った曲ばかりを作曲していたのでしたが、ある時担当者から「今回もマンボですか?!」と言われたことをきっかけに、若干の路線変更を余儀なくされたのでありました。
 だいたい私に曲を発注する時点で「濃い〜マンボ」を期待しているのであろうと、こっちは勝手に思っていたのですが、意外にもマンボ以外の楽曲もお願いしてみようという奇特な申し出があったため、ならばと一瞬マンボから遠ざかってみたのでありました。
 生粋のマンボ野郎が、生まれてマンボ以外の楽曲に挑戦したのはこれがはじめて。それは「マーチ」。4歳〜6歳児を対象にした「考え方」を育てる番組、テレビを観ることで頭のスイッチが入り、考え方についての考えが育つことをねらいとした画期的な番組、NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」(水曜10:30〜45/火曜9:15〜30(再))といえば、アルゴリズム体操ですでに有名ですね。そこに登場するペンギンのピタとゴラ、そして何でも映すテレビ犬、テレビのジョンたちが世の中の不思議な構造、法則、面白い考え方をコミカルに歌う「ピタゴラジョンマーチ」をつくりました。

 非マンボ化された私のアタマの中では、しばらくマーチがリフレインし続けているのでした。


2003年06月04日掲載

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