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我家のマン盆栽たち
この大きなジョウロで水をやります。
※写真撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




250 梅雨時の水やり

 マン盆栽といえども、フツーの盆栽と同じように水やりは毎日必要です。
 地面に根をはっている樹木は、水分が少なければどんどん根を延ばしていってがんばって補給しようとしますが、鉢に入って地面と隔絶された盆栽では、人間が水をやらなければスグに枯れてしまいます。また、小さい鉢は乾きやすい分、水やりの回数を増やしてあげなければなりません。
 水やりは一鉢一鉢たっぷりと、底の穴から水がでてくるまで、また表面の土やフィギュアが流れてしまわないよう、ジョウロなどを使って丁寧にやりましょう。
 初心者がどうも勘違いしがちなのは、盆栽は部屋の中でも育つと思っていること。確かに床の間や玄関に盆栽を飾っている光景はよく目にしますが、それはあくまでも限られた展示期間ならOKというだけのことです。1日〜3日くらいなら、外気と同じような条件でなら大丈夫ですが、夜は外に出すなどしたほうが安全でしょう。とにかく盆栽は外で育てるものです。お間違いなく。
 そして日本はうっとうしい梅雨の季節に入りましたが、朝から雨がしとしとと降っている日は水やりする必要はありません。梅雨時にちょぃと旅行などと、つい考えがちな家元であります。

 イタリア、オランダ、フランスでは、盆栽ブームといわれているほど、一般の家庭の窓辺に、とりあえず「盆栽のような鉢植え」が飾られているのを数多く目にするようになりました。
 こうして広まるのはいいことなのですが、ドイツの雑誌ではマン盆栽のパチモンが紹介されるなど、海を超えての著作権侵害にアタマを悩ます家元でありました。


2003年06月18日掲載

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