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所狭しと果物が並ぶ
ロンドン ポートベローロードにて
※撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




264 ポートベローの果物売り

 毎週土曜日には、何百件ものアンティックマーケットが立ち並ぶ観光名所ポートベローロード。土曜日しか盛り上がっていないかというと、実はそうでもなくて平日は八百屋に魚屋、下着、工具など生活必需品の出店が軒を連ねて、地元の住人で溢れかえっているのでありました。

 果物売りの出店は、とっても華やか。
 パッと見た目には新鮮で美しい果物も、手に取ってよくみると、色むらがあったり、虫食い穴があったりと、かなり素朴な感じ。イチゴ以外は、サイズも日本のものよりひとまわり小さめ。日本のスーパーではお目にかかれない、朝市とかで並んでいるようなものが、ここではちゃんと流通しているのです。
 イチゴ、リンゴ、ブドウ、モモ、メロン、スイカ、ブルーベリーと、滞在中ひととおり買って食べてみたところ、日本の果物にはない甘さを感じました。糖度は明らかに、日本の果物の方が上回っているものの、酸味と甘味が入り混じった果実本来の美味しさが口の中に広がります。
 イギリス人は、ビールだけでなく果物も生ヌルイのがお好きなようで、出店で買ったばかりの温かい果物を、バクバクと口に放りこむのです。

 不思議ですのぉ〜。
 家に帰って、洗ってちゃんと冷蔵庫で冷やして食べた方が美味しいのになぁ〜。単純に、せっかちなだけなんでしょうかねー?



2003年10月08日掲載

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