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クラーゲロの広場でのクリスマスイベント
ステージから聴衆をチェキ!
※撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




277 街中サンタクロースだらけ

 夏はヨットや釣りなどのマリンスポーツで賑わうノルウェー南部のリゾート地、クラーゲロ。
 冬は宿泊施設も閑散としていて、日中も曇りがちで、なんともどんよりした感じなのではありますが、クリスマスシーズン到来を告げるイベントが行われる日だけは、街の中央広場にわんさかと人が集まり、露天やらも建ち並び大賑わい。
 不思議なことに、集まった子供のほとんどが、サンタクロース帽を被っているのです。ノルウェーの子供たちは、もちろんサンタクロースの存在を信じています。と同時に、サンタクロースの存在が現実的に認識できる歳になると、サンタクロースになりたい! と思うようになるのだそうです。

 毎年クリスマスに、さんざんおもちゃをもらったあげく「僕を騙したな!」などと、親にくってかかるどこかの国の子供とは大違い。みんな、子供の頃にサンタクロースの心を持って、だんだんと大人になっていくのでした。
 いい話ですよね。日本では、サンタクロースの赤い帽子なんか被っていると、友達から馬鹿にされてしまうでしょう。ここが、北欧と日本の子供の違いですね。
 今年、地元ノルウェーと、ドイツとスペイン、そして日本から公認サンタクロースがやってくるという記事が地元の新聞に大々的に掲載され、例年になく大勢集まっているらしいのです。
 遠路はるばる訪れたサンタクロースの歓迎式、地元小学校の劇、サンタクロースといっしょに街中パレードと、日本では体験できない、ほのぼのとさせてくれる癒し系イベントに感動の日本の公認サンタクロースなのでした。


2004年01月14日掲載

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