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ナンシー関さん 三回忌の祭壇
※撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




305 お盆の正しい過ごし方

 故人を偲ぶ大切な日本の伝統行事、お盆。
 あるニュース番組で「お盆ってなにする日?」と街頭でインタビューしていたら「高速道路がスンゲー渋滞する日」と宣っていた若者がおりました。なんとも。帰省はしても、お墓参りを省略してしまう家族も多いのでしょう。

 グリーンランドの長老サンタクロースから「先祖を大切に」などという教えはうけていませんが、世の中の乱れを見るにつけお盆の過ごし方くらい流儀に則って、お墓のまわりの草むしりからはじめて、子供と命の尊さを語るなんていう時間が持てたらいいですね。

 先日、急逝したナンシー関さんの三回忌が行われました。誠に失礼ながら、タモリ倶楽部の収録が五回分はできそうな豪華なゲスト、じゃなくて参列者。
 故人を超えるテレビ批評家&消しゴム版画家がいまだに出てこないなか(あたりまえ!)、「ナンシーさんだったら、○○のことなら□□□と斬るだろう」「〜◆◆◆なんてね。でしめるでしょうね、きっと」など尽きぬ話で盛りあがりました。
 生前、最後の電話で「また、あの○○ホテルの高級中華バイキング食べに行こう〜」とほんわかな低音で語っていたのが今も忘れられません。

「ザ・マン盆栽」(パラダイス山元著/文春文庫PLUS刊)の巻末の解説は、ナンシー関さんが書いて下さっています。また「テレビ消灯時間3夜間通用口」(文春文庫刊)の巻末の解説はパラダイス山元が書いています。1962年北国生まれ、同じカタカナ苗字? どうしの謎が綴られています。


2004年08月11日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部