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おいしい餃子
ヒルトン東京ベイ「王朝」
宮本荘三料理長の特製水餃子
※撮影:パラダイス山元


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




331 おいしい餃子の店

 中華料理店などで、決まって「中国四千年の味覚…」などとメニューに大書きされているのをみると、四千年前からこんな豊かな食材で、鍋もコンロもない時代にそんな美味しいもの食べているはずないだろうに…と思うのは私だけではありますまい。
 こと餃子に関しては、ここ100年以内に発生した大蓮あたりのローカルフードだったという説が有力のよう。餃子で四千年は大袈裟すぎです。

 晩ご飯で水煮した餃子が余ったものを、翌日火を通して焼いたのが焼餃子のはじまりとも言われています。それを戦後、引き上げてきた日本人が各地で広めた…らしいです。前後して、上海や香港では焼売や小籠包から派生して、今の餃子が誕生したという説もあるようですが、そんなウンチクはこの際どうでもいいんです。

 おいしい餃子の店をよく聞かれる私としては、経験上「私がおいしいと思っただけですから」と念を押して答えることにしています。

 餃子や、ラーメンは、全国の店を食べ歩いた○○チャンピオンの優勝者みたいな人が書いた「厳選おいしい名店100店」のような本に載っている店にロクなところがないように、というか私がそう思っているだけなのですが、人それぞれの味覚の違いは最近は極端ですからね〜。


2005年02月23日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部