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ぎっしりと身が詰まったザリガニと
スウェーデンの地ビール
※撮影:パラダイス山元

FinePix F10で撮影


* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number 




346 ザリガニ解禁

 スウェーデンでは、毎年8月1日全国各地でザリガニ祭が行われます・・・と、何年か前に航空会社の機内誌で読んでからというもの、なんとしても8月1日にスウェーデンでザリガニをたらふく食べたいとの思いが爆発しそうになり、デンマークでの世界サンタクロース会議終了後、スウェーデンまで足をのばして食べに行ってしまいました。

 コペンハーゲンから、途中フェリーに乗ったりしてクルマで約5時間。スウェーデン第2の都市ヨーテボリ(ゴッテンバーグ)へ着いたのは、前日の7月31日の夕方でした。

 スーパーの冷凍食品売場には、ボイルして味付けされたザリガニが山と積まれていました。その隣には、ザリガニ祭の飾り付けにつかう、ザリガニのカタチをした短冊やら、ロウソク、ザリガニ専用フォークなど見たこともない商品が並んでいるじゃないですか。
 もう気分はザリガニマンボ! はやる気持ちを抑えつつ、ホテルに持ち帰り早速解凍して、その時を待ちました。

 午前0時ちょうど、頭と尻尾をもってくるっとまわします。簡単に尻尾に詰まった身が外れます。地ビールとともにザリガニをがぶり。う〜ん、ジンジャー風味の濃厚な味わい。小学生の頃、河原でイカの薫製を釣り針につけてザリガニ釣りしてたんですが、まさかこんなにザリガニが美味しいものとは思いませんでした。

 何故、スウェーデンで8月1日ザリガニ解禁なのか、聞かずに帰ってきてしまいました。


2005年09月07日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部