* 週刊フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number


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国内線Boeing747-400の2階は
エコノミー席です。
足が伸ばせて、CAさんとお見合い状態になる座席番号81Aか81Kが好きです。

※撮影:パラダイス山元
※使用機材:FinePix S6000fd

418 マイル修行の旅(19) ー修行僧の宝モノー

 修行僧というのは、見た目普通の乗客と変わったところはありません。私自身経験者としては、ナイと信じたいです。

 ANAではSKiPサービスという、搭乗券なし、カウンターでのチェックインもなし、携帯やマイレージカードを機械にかざすだけで、保安検査場も通過、そのまま飛行機に乗れるというサービスがはじまっています。
 カウンターで並ぶ必要もなければ、チケットを家に忘れた〜 と大騒ぎすることもなく、事前に「指定席予約決済」を済ませ手荷物を預けなければ、こんなラクなことはないというほど画期的なサービスです。

 ところが、何度も羽田−八丈島を行ったり来たりする修行僧にとっては難関であったりします。

 1日に同じ区間を複数予約している場合(そもそも、それがありえない…笑)、どの便に搭乗するかが、読み取り装置では判別できずエラーとなってしまい「お手数をおかけいたしますが、あちらのカウンターへどうぞ」と案内されることになってしまうのです。

 これは、正直なところ結構恥ずかしい。

 修行僧との接触経験が少ない地上係員の方だと「なぜ、お客様は1日にこんなに何回も同じ区間をぐるぐる飛ぶのでしょうか?」というところで、すでにフリーズしてしまいます。最初から、堂々と胸を張って「今日はぐるぐる修業しに来ました」と開き直れるかどうかが、早いチェックインにつながります。

 SKiPサービスは便利な反面、修業僧の宝モノともいうべき搭乗半券がないという点で、利用が伸び悩むのではないかと思われます。どのみち、エラーになるくらいなら、修行僧は邪念を払ってまっすぐにカウンターへ直行すべきでしょう。



※<マイル修行の旅>を最初から読みたい方は →こちら 


2007年08月15日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部