* 連載フォトエッセイ*

世界マンボ紀行

  文/パラダイス山元 --->Back Number


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ANA841便
羽田−大島(JA801K)
大島空港

※撮影:パラダイス山元
※使用機材:FinePix F10




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ボンバルディアDHC8-Q300の機内
後ろ向きに座る1D

※撮影:さわけんさん




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大島空港で静かにラストフライトを待つANA842便
大島ー羽田(JA801K)
2008.9.30

※撮影:パラダイス山元
※使用機材:FinePix F10


452 マイル修行の旅(51) ープロペラ機で行こうー

 羽田−大島間に飛んでいた便が全便ジェット化されてしまうということで、9月末のラストフライトを往復してきました。

 大島空港で「ありがとうボンバルディアQ300」とか垂れ幕でもかかってお祝いムード満点なのかなぁと思っていたのですが、記念行事はなにも行われませんでした。大島・八丈島ぐるぐるでたいへんお世話になった方も多いのに。

 私を含めてこの便で感傷往復搭乗したのはたったの3人。
 当日は雨。
 なんだかちょっぴり寂しくなってしまいました。


 横に3列−4列−3列の大型ジェット機にばかり乗っていて、それがいつのまにかあたりまえと思うようになってきたら、プロペラ機に乗りましょう。地方都市間を結ぶローカル線などに多いプロペラ機ですが、東京 羽田空港からもボンバルディアDHC8−Q300という56人乗りのかわいい飛行機が飛んでいます。誘導路で、前後をジャンボ機に挟まれて離陸の順番待ちをしている光景などに遭遇すると、その大きさの違いにびっくりしてしまいます。

 横に2列−2列の座席なのですが、特筆すべきは、機体最前方右側の1C、1Dの席がなんと後ろ向きに設置されていることです。つまり2C、2Dの乗客と向かい合わせ。4人で座れば、第3セクターのローカル線に乗っている感じです。

 離陸時、着陸時に、通常とはまったく逆のGがかかるこの席、個人的にたいへん気に入っています。窓からは、プロペラの回転エンジン下の車輪の出し入れもよく見ることができます。通路を挟んでキャビンアテンダントさんも後ろ向きになって座っています。

 そう、この席、なんだか自分がキャビンアテンダントになったような錯覚に陥るのです!

 プロペラ機は、重量バランスの関係で事前座席予約に制限があります。搭乗後、無断で席を変更してはいけないことになっています。1C、1Dは調整席として用意されているようなので、パラダイス山元に影響を受けて、どうしてもここに座りたいという方がいらっしゃるようでしたら早めに空港へ行って、出発カウンターで問い合わせてみて下さい。昨年末、この便は修行僧で大混雑、常に満席でした。しょうがなく1C、1Dに座っていた方も多かったことでしょう。

 秋冬の『マッタリ〜ナ ホッコリ〜ナ OKINAWA』『イタダキマンモス HOKKAIDO』も、実にグッドなキャンペーンですが、東京からたったの40分。地球の躍動を間近で感じることができる三宅島へ、プロペラ機に乗って行くのもオツですよ。


 がんばれ、三宅島!



※<マイル修行の旅>を第1回から読みたい方は →こちら 



※編集部注:
本文中に掲載されている就航路線・機種・座席および航空会社のキャンペーンやサービス等に関する情報は2008年10月現在のものです。最新の情報については航空会社にお問い合わせください。


2008年11月19日掲載

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マカロニ・アンモナイト編集部